生徒会の名探偵
七夕祭りの裏で蠢く謎を見事成敗!

祭囃子に消ゆ

第十回博麗神社例大祭発行

発行
 雪村和哉(第四分隊

挿絵
 おいもとじろう(おいもと

頒布スペース
 G-43a 第四分隊

冊子仕様
 文庫判カバー付132ページ

頒布価格
 700円

書店委託(メロンブックス様)

 生徒会役員の博麗霊夢は七夕祭りの準備と試験勉強に追われていた。
 そこに新聞部の射命丸文が学園で噂になっている七不思議の話を持ちかける。
 興味がないと突っぱねる霊夢であったがその翌日、先輩の十六夜咲夜から祭りの会場のどこかで突発ライブを計画しているインディーズバンドの存在を知らされる。
 七不思議の取材を行う文と、ライブの場所を示すと思われる謎の数字に頭を悩ませる霊夢。
 二人が偶然喫茶店で出会った時、一見関係がない二つの出来事の裏に霊夢は接点を見出す。
 そこから導き出される真実とは?
 二人の少女が学園の裏で蠢く怪奇に、挑む。

祭囃子に消ゆ 登場人物

生徒会役員

博麗霊夢
中等部三年、生徒会役員。面倒な事はやらない主義だが、面倒事が舞い込む体質と共にそれを解決する天賦の才を持つ。

レミリア・スカーレット
高等部三年、生徒会長。海外からの留学生。大体の仕事は咲夜に押し付けている。

十六夜咲夜
高等部三年、生徒会役員。会長の右腕と称されるが、会長の指示以外では動かない。

稗田阿求
中等部二年、生徒会役員。街を取り纏める旧家の娘。霊夢とは家ぐるみでの付き合い。

新聞部

射命丸文
高等部一年、新聞部部員。霊夢に興味を持ち日々付き纏う。ひらめきには乏しいが、記者らしく優れた観察力を持つ。

姫海棠はたて
中等部三年、新聞部員。新聞部次期エースとも言われるが、今ひとつ積極性に欠ける今時の娘。

学園関係者

霧雨魔理沙
中等部三年。霊夢とは腐れ縁。特定の部には入っていないがあちこちに顔を出しているため交友関係は広い。

犬走椛
高等部一年、風紀委員。文のクラスメイト。何かと秩序を乱す文の動向に目を光らせている。

本居小鈴
中等部二年、図書委員。古書店兼印刷屋「鈴奈庵」の一人娘。阿求とは小さい頃からの友人。

岡崎夢美
大学部教授。様々な分野で天才と謳われるが、私生活には非常にルーズ。科学室の管理を担当しているが、ちゆりに任せることが多い。

北白河ちゆり
高等部教諭。岡崎教授を公私ともにサポートする助手のような人物。事実上の科学室管理人。

学外の人物

宇佐見蓮子
【喫茶 秘封倶楽部】マスター。店の経営もそこそこに自身の研究に打ち込む。コーヒー派。

マエリベリー・ハーン
【喫茶 秘封倶楽部】ウェイトレス。店ではマスターの蓮子以上に実権を握っている。紅茶派。

鳥獣伎楽
市内で活動するインディーズのパンクバンド。メインボーカルは「キョウコ」と「ミスチー」の二人。

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本文執筆

博麗霊夢パート
雪村和哉(第四分隊)

射命丸文パート
古翠(日々徒然。)

挿絵

おいもとじろう(おいもと)

シナリオ原案

黒猫ルキヤ(黒猫茶屋

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