生徒会役員の博麗霊夢は七夕祭りの準備と試験勉強に追われていた。
そこに新聞部の射命丸文が学園で噂になっている七不思議の話を持ちかける。
興味がないと突っぱねる霊夢であったがその翌日、先輩の十六夜咲夜から祭りの会場のどこかで突発ライブを計画しているインディーズバンドの存在を知らされる。
七不思議の取材を行う文と、ライブの場所を示すと思われる謎の数字に頭を悩ませる霊夢。
二人が偶然喫茶店で出会った時、一見関係がない二つの出来事の裏に霊夢は接点を見出す。
そこから導き出される真実とは?
二人の少女が学園の裏で蠢く怪奇に、挑む。