劇団文七が送る明治十七年の東京
その混沌、括目して見よ。
上海での激闘を終え、明治十七年の日本に上陸したパチュリー。江戸幻想から明治幻想への移行を終えつつある東京が、彼女の次なる目的地だった。文明開化の波に抗う妖怪、富国強兵を目指す人間、そしてお互いの共存を求める者たち。
船中で出会った小悪魔を従え、新橋、麹町、神田、九段、千代田と続く、強敵たちとの苦しい戦いの果てにパチュリーが見たものは?
劇団文七が送る東方二次創作歴史ファンタジー第二弾、東京篇の開幕!
パチュリー・ノーレッジロスチャイルドとの激闘を終え彼女が向かったのは極東の新興国、日本だった。 |
小悪魔パチュリーの魔法に惚れ込んで上海の騒動に紛れて魔界からやってきた。 |
稗田阿弥あるときは上海の高級レストランのオーナー、あるときは日本政府首脳陣の特別顧問、またあるときは歴史を記録し記憶する者。 |
二ツ岩マミゾウ佐渡の大妖怪狸。 |
九尾の狐長い封印から解き放たれた、古より名を馳せる大妖怪。美しい女の姿を取り、いくつもの国を滅ぼしてきた。 |
妖怪の賢者妖怪の元締めで、明治の世になって方針の転換を迫られている。複数による合議制を取っているらしい。 |
福沢諭吉作家であり学者、政治にも口出しする啓蒙思想家。数多の弟子を政財界に送り込み、政敵からは啓蒙ゴロと呼ばれている。 |
デイム・ジュディロスチャイルド英国支部魔法諜報局長。 |
大久保利通『維新十傑』筆頭。明治十一年、紀尾井坂にて暗殺される。 |
やんごとなきあるじ一生のうち、その本名で呼ばれることはほとんどない。周囲からは『陛下』と呼ばれている。 |
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